■■黄砂■■


黄砂(こうさ)とは、東アジアや中央アジア内陸部の砂漠または乾燥地域の砂塵が、強風を伴う砂嵐などによって上空に巻き上げられ、 主に春を中心に東アジアなどの広範囲に飛来し、地上に降り注ぐ気象現象。
あるいは、この現象を起こす砂自体のことである。
「黄沙」とも表記される。


中国大陸奥地のオルドス、ゴビなどの砂漠の砂が強風に舞い上げられ、上空の偏西風に流されて海を渡り、日本にまで飛んでくる現象。沖縄では赤霧(あかぎり)という。
黄砂は西日本ほど多い。そして同じ九州でも、長崎県五島地方は年間平均10日間は黄砂をみるが、九州東岸では2日間である。
黄砂は冬から春にかけて多い。五島地方の黄砂日数は、1月0.2日、2月0.8日、3月2.5日、4月3.8日、5月2.0日、6月0.5日である。
冬におこった黄砂が混じると、降る雪に色がつく。
これを紅雪(べにゆき)または赤雪(あかゆき)とよんだりする。
黄砂に似た現象はほかにもあり、たとえばサハラ砂漠の砂が地中海を飛び越えてヨーロッパに広がることがある。
それが雨に混じって降ったものは「血の雨」ともいう。


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